2017年2月9日(木)カナダ、オタワ州発 - クラウドベースのSCM/S&OPアプリケーションRapidResponse® を提供するKinaxis® (TSX:KXS)(以下キナクシス)は本日、世界で著名なマネジメントコンサルティング会社、Bain & Company(以下Bain)との提携を発表しました。同社のサプライチェーンマネジメントにおけるコンサルティングサービスでは、企業が戦略的にサプライチェーンを活用するための支援を行っており、キナクシスとの提携により、RapidResponseとBainのサプライチェーン診断を組合せることでクライアントに提供する付加価値を拡大することが可能になります。
キナクシスのCEO、John Sicardは次のように述べています。「グローバル組織では、サプライチェーンの課題の解決となる打開策を模索しており、キナクシスおよびキナクシスのグローバルパートナーに支援を求めています。両社の戦略提携により、Bainは、RapidResponseのアナリティクスや『What-if』シミュレーション機能を通じて、顧客に対してより細かく迅速な分析が行えるようになり、今後のビジネスに対する適切な戦略的ガイダンスの提供が可能になります。」
Bainのサプライチェーンプラクティス担当パートナーであるJoshua Hinkel氏は、以下のようにコメントしています。「世界中の企業との協業を元に、私たちは最も成功しているサプライチェーンには2つの共通項があることを探り当てました。それはスピードとアジリティです。これを実現するためには、組織が部門ごとのサイロを取り除き、サプライチェーンネットワークとオペレーションを統合することで、より適切かつ迅速な判断、さらにコストの節約を実現する貴重なデータの共有を可能にする戦略を採用する必要があります。私たちのアプローチは、クライアントのサプライチェーンにおける総体的なエンドツーエンドのアセスメントを提供することにより、大規模な改革を支援し、拡大する市場や変化する顧客ニーズに対応するために必要となるツールや機能を提供することです。RapidResponseは、私たちがクライアントのオペレーションおよび財務パフォーマンスを改善する上で非常に強い味方になります。」
サプライチェーンを最適化することで、企業における売上成長の加速、顧客満足とロイヤリティの向上、資金とキャッシュフローの改善、およびリスクの軽減に貢献することができます。しかしながら、多くの組織はこうしたメリットを実現するためのサプライチェーンの変革に苦心しています。Bainは、クライアントの投資対効果を平均17倍にまで高める他社にはない優れたアプローチにより、最も難度の高いサプライチェーン戦略の課題とこれまで対峙してきました。Bainの注目すべき視点は、全般的なビジネス戦略に対する熱意と、組織の最重要ニーズにフォーカスした顧客中心のサプライチェーンビジョンにあります。
Bainは、サプライチェーンのエコシステム全般に対してエンドツーエンドの視点を持つことで、サイロを排除し、主要なステークホルダの連携を図っています。これにより、組織全体を横断してキーとなるシナジーと制約を可視化し、改善の突破口を見出しています。また、同社のサプライチェーンツールキットは各クライアントのニーズに沿った仕様となっており、Bain独自の共同創造、マネジメント変革に対するアプローチと併せて、組織が戦略から導入まで進めるために必要な社内の専門家を育て、長期にわたり変わりゆく顧客ニーズに対応できるように支援しています。
こうしたアプローチとキナクシスのRapidResponseを効果的に連携させることで、顧客は部門間で同時並列的に計画を立案することが可能となる独自の能力を提供できるようになります。同時並列的にプランニングすることで、組織はグローバルサプライチェーンネットワーク全体にわたる需給バランスを取ることが可能となり、包括的な視点、迅速な意思決定、そして業績改善に結び付けることができます。
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