国内外のPSI情報を一元管理、効果的且つ迅速な意思決定の実現へ
2020年8月5日(水)東京発 - サプライチェーンにおける最適な意志決定を支援するグローバルリーダー、Kinaxis Inc.(TSX:KXS)の日本法人であるキナクシス・ジャパン株式会社(以下キナクシス)(本社:東京都港区、代表取締役社長:金子 敏也)は本日、富士フイルム株式会社(以下富士フイルム)(本社:東京都港区)のメディカルシステム事業部が海外市場を含む最適なサプライチェーン計画の管理・シミュレーションと意思決定を実現するために、キナクシスのRapidResponse®を選択したことを発表しました。
富士フイルム メディカルシステム事業部は、さらなる成長・競争力強化を図るため、キナクシス独自のエンドツーエンドのコンカレントプランニング技術を活用した、キナクシスのRapidResponseを用いて、販売計画、需給調整を含むサプライチェーン計画を可視化させます。また、『What-next』シナリオを構築する高速シミュレーションにより、国内外の販社・工場から集約された情報に基づいた本部主導による連結視点でのサプライチェーン管理を効率的に、かつ高精度で実行することが可能になります。
富士フイルム取締役専務執行役員 メディカルシステム事業部長 後藤 禎一氏は次のようにコメントしています。「医療業界は今後も成長が予測され、製品ラインナップの拡大に伴う取扱品目数の増加・商物流の複雑化が加速していくと考えています。こうした環境下では、各種市場情報や国内外の販社の情報をタイムリーに把握して顧客ニーズを捉え、サプライチェーンの各領域に活用する必要があります。キナクシスのRapidResponseを導入することにより、需要・供給・在庫の状況を一つのシステムに集約・可視化し、その情報を活用してメディカルシステム事業部の事業戦略に照らし合わせた最適なサプライチェーン計画の意思決定がより迅速におこなえるようになることを期待しています。」
キナクシスのCEO、John Sicard(ジョン・シカード)は以下のように述べています。「新たな感染症が国際的な脅威となっている中で、先進・独自の技術をもって社会の発展、健康増進に貢献するといった富士フイルムのミッションのお手伝いができるようになり、私たちは大変喜ばしく感じています。リアルタイムプランニングおよび分析機能により、富士フイルムがより効率的かつ迅速なサプライチェーン計画の管理・シミュレーションを行うことを支援します。」
キナクシスについて
絶えず変化を続ける市場や不確実性に対応するためには、俊敏な対応が必要です。キナクシスのプラットフォームは、統合事業計画およびデジタルサプライチェーンにおいて、迅速かつ信頼性の高い意思決定を可能にします。より良い計画の実行と人々の生活の向上が可能になることで、世界に変化をもたらすと確信しています。これまでに蓄積してきた知性にAIとコンカレントプランニング(同時並列計画)を組み合わせることで、当社は多くの革新的な企業から信頼を獲得しています。将来のあらゆるシナリオを想定した事業計画の立案には、リスクと機会の監視ならびに変化への柔軟な対応が求められます。当社のクラウドベースのプラットフォームは拡張性が高く、業界において実証済みのアプリケーションを多数実装しています。顧客が市場変化をいち早く把握し、より迅速な対応をすることが可能になることで、損失削減にも大きく貢献しています。キナクシスに関する情報は Kinaxis.com, LinkedIn, Twitter をご覧ください。
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