2016年5月3日(火)カナダ、オタワ州発 - クラウドベースのSCM/S&OPアプリケーションRapidResponse® を提供するKinaxis® (TSX:KXS)(以下キナクシス)は本日、新たに米国のDeloitte Consulting LLPと提携し、大規模企業向けのエンドツーエンドのサプライチェーンの改善を目的としたサプライチェーンソリューションを開発していくと発表しました。今後Deloitteとキナクシスは、企業が「What-if」シナリオを作成する能力を高め、リアルタイムで市場の変化に対して適切な判断を下し、より迅速に対応できるように支援していきます。さらに、両社の協業の目的として、より早期の導入、組織にわたる広範なユーザ利用の促進、そして収益性の高い包括的なバリューチェーンの管理を支援することが挙げられます。
キナクシスのCEO、John Sicardは以下のように述べています。「今日の企業は、包括的なグローバルサプライチェーン戦略とともに、業界に対する深い知識、並びに組織のビジョンをサポートするテクノロジを必要としています。Deloitteと組むことで、私たちのお客様は同社のワールドワイドのプレゼンスと同時に、業種ごと、また各国特有のサプライチェーンの専門知識の恩恵に授かることが可能になります。両社の提携は、世界中のあらゆる国におけるサプライチェーンの変革を実現していけるものと考えています。」
Deloitteは、サプライチェーンマネジメントの著名なリーダであり、開発、計画、割当て、構築、デリバリなど、エンドツーエンドのサプライチェーンの最適化、再発明、そして改善に関するアドバイザリサービスを提供しています。また、事業戦略やオペレーションにおけるあらゆる領域をカバーするグローバル視点のノウハウにより、クライアントが抱える最も複雑な課題の解決を支援しています。
Deloitte Consulting LLPのディレクタ兼サプライチェーンプランニングマーケットオファリングリーダであるKen Olsen氏は、次のようにコメントしています。「私たちのクライアントが、サプライチェーンにおける市場での需要変動に直面している中で、キーとなるテクノロジソリューションと業界の先進のビジネスプラクティスを組合せた総体的なソリューションを提供することは重要な意味を持っています。インメモリ処理が可能なキナクシスの統合型ソリューションにより、私たちのクライアントにとって非常に重要な機能を提供することができます。」
キナクシスのRapidResponseはシングルプロダクトとして、企業にわたる需給バランスに必要となる強力な機能を提供します。また、クラウドベースのプラットフォームにより、サプライチェーン計画、需要管理、S&OP、サプライヤコラボレーションなど、多くの業務アプリケーションに実装できる標準的基盤を提供しています。RapidResponseにより、グローバルサプライチェーンネットワーク全体を包括的に俯瞰することが可能となり、適切な戦略判断を下すことができます。
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将来見通しに関する注意事項
本リリースには、適用される証券法の意義の範囲内で将来予想に関する記述に該当する情報が記載されています。将来予想に関する記述には、キナクシスの成長機会、およびキナクシスの製品やサービスにおける潜在的恩恵や需要が含まれています。これらの記述は、キナクシスの製品やサービスを業界の競合製品と比較した場合の総体的位置付けを含む特定の予測、リスク、および不確実性が内在しています。読者はこのような記述に対して過剰に依拠することのないようにお願いします。キナクシスの実際の成績、業績、成果または発展は、かかる記述に明示的または黙示的に示される成績、業績、成果または発展と大幅に異なる可能性があります。キナクシスの実際の成績、業績、成果、または発展が、かかる記述に明示的または黙示的に示される成績、業績、成果または発展との大幅な相違をもたらすリスク要因は、キナクシスがカナダの証券規制当局に提出した公文書で確認することができます。キナクシスは、法的に明示する義務がない限り、新たな情報、将来実施するイベントに伴う、将来予想に関する記述の更新または改訂の義務を負うものではありません。