消費財企業であるユニリーバは最先端のテクノロジーを複数の地域に拡大
*この資料は、東部標準時2019 年12月17日に発表されたプレスリリースの抄訳です。
2019 年12 月17日/ CNW /オタワ発、- サプライチェーンにおける最適な意志決定を支援するグローバルリーダーであるKinaxis®Inc. (TSX: KXS)は、ユニリーバが同社のデジタルサプライチェーンの変革を加速し、サプライチェーンプランニング機能での可視性、アジリティ(俊敏性)、応答性の向上を実現することを支援します。ユニリーバは、北米、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア・ニュージーランドを含む世界的な地域でキナクシスの活用を拡大します。
ユニリーバは、ビューティー&パーソナルケア、ホームケア、食品&リフレッシュメント製品の世界有数の供給業者の1社であり、400を超えるブランドを持ち、その製品は190を超える国で販売されています。毎日、25億人がDove、Knorr、Dirt Is Good、Rexona、Hellmann's、Lipton、Wall's、Lux、Magnum、Axe、Sunsilk、Surfなどのブランドのユニリーバ製品を使用しています。ユニリーバは、GartnerのSupply Chain Mastersのカテゴリで評価されています。
「将来のサプライチェーンは、今よりはるかにアジャイルで高い応答性を備えていなければなりません。私たちはキナクシスとパートナーを組み、計画モジュールの接続性を見直し、よりアジャイルで、応答性が高く、将来に適したサプライチェーンを構築しています。これにより、需要の変化にリアルタイムで適応し、適切な時に適切な国の消費者と顧客にわが社の製品を届けることが可能になります」とユニリーバのサプライチェーン変革のトップであるBiswaranjan Sen氏は述べました。
企業は、流通の複雑化、グローバルな貿易規制と関税の変更、コストと能力の変動、加えて収益を確保しつつも環境的に持続可能であることを重視しなければならない等の理由で、非常に効率的でなければならないというプレッシャーの高まりに直面しています。同時に、企業は新製品の導入とそれがサプライチェーン全体へ与える影響を管理しながら、消費者の需要をより理解し、需要の変化を対応可能な形で感知する必要があります。このように変化している市場状況に先んじるために、消費財企業は、デジタルサプライチェーンの計画および運用上の解決策を提供するためにキナクシスに目を向けています。
ユニリーバの場合は、Kinaxis RapidResponse®プラットフォームとその独自のコンカレントプランニング技法を使用し、人、プロセス、データを繋ぎ、サプライチェーンに関わる全ての人が同じ情報に同時にアクセスすることを可能にします。例外を計画し、複数のシナリオを実行する機能により、変更がサプライチェーンのある地点から他の地点にどのように影響しているかということを、プランナーは即座に確認、理解し、先手を打って対応できるので、在庫を削減し、サービスレベルを向上させ、無駄を排除することができます。
「ユニリーバは、洗練されたグローバルなサプライチェーンを介して、毎日世界中の何十億もの人々にサービスを提供しています。同社からの信頼と自信を得たこと、および人と持続可能な成長に非常にフォーカスしている企業と協力できることを誇りに思います」とKinaxisのCEO、John Sicardは述べました。「ユニリーバと密接に協力し、同社が目標を達成し、持続可能な生活を当然のものとし、すべての人々にとってより明るい未来を構築できるよう支援することを楽しみにしています。」
キナクシスについて
サプライチェーンの変動を完全に排除することは不可能ですが、管理することはできます。キナクシス(Kinaxis®)は多くの著名な企業に信頼され、業績を最大化するための判断に必要となる最善のサプライチェーンプランニングを支援しています。キナクシスは人とマシンインテリジェンスのコンビネーションにより、将来の計画、リスクとチャンスの監視、そして変化に対する迅速な対応により、ビジネスにおける複雑な問題を容易に理解できる方法で解決します。サプライチェーンのエキスパートで構成されるコミュニティのサポート、および独自のコンカレントプランニング技術と統合型プランニングプラットフォームを活用することにより、顧客の売上増並びにコストとリスクの削減を支援しています。キナクシスに関する情報はWeb、LinkedIn、Twitter、Facebookをご覧下さい。