2020年6月15日(木)/CNW/オタワ発 - サプライチェーンにおける最適な意志決定を支援するグローバルリーダー、Kinaxis Inc.(TSX:KXS)は本日、小売業界および消費者向けパッケージ商品(CPG)業界でのサプライチェーンの処方的な分析と意思決定を自動化するAIソリューションの破壊的な新興プロバイダーであるRubikloudの買収を完了したことを発表します。
「この度の買収が完了したことを嬉しく思います。ケリー・リュー氏をはじめとしたRubikloud社のチームの皆さん、そしてお客様やパートナーの皆様をキナクシスのエコシステムにお迎えできることを嬉しく思います」と、キナクシスの社長兼CEOであるJohn Sicardは述べました。 「Rubikloud社の高度なAIベースの需要予測機能により、CPGの顧客や見込み客への提供は即座に強化されるでしょう。ゆくゆくは、現在提供している他の業界にも拡大していきます。 今回の買収はまた、キナクシスにエンタープライズ小売業界へのエントリーポイントを提供し、既にある優秀なチームをさらに補完してくれる人材をもたらすことでしょう。その結果として、Kinaxis RapidResponse®プラットフォーム全体にAIと機械学習機能を活用することができると期待しています。」
合意条件
キナクシスは、60日以内に完了すると想定されている全てがキャッシュで行われる取引でRubikloudを6,000万USドルで買収するものとします。Rubikloudの現在の収益と費用のプロファイルに基づくと、同社の2020年度の収益と調整済みEBITDAガイダンスは、2020年5月6日のニュースリリースで再度発表されたとおり、変更はありません。取引は慣習的な完了条件に従います。
キナクシスについて
サプライチェーンの変動を完全に排除することは不可能ですが、管理することはできます。キナクシス(Kinaxis®)は多くの著名な企業に信頼され、業績を最大化するための判断に必要となる最善のサプライチェーンプランニングを支援しています。キナクシスは人とマシンインテリジェンスのコンビネーションにより、将来の計画、リスクとチャンスの監視、そして変化に対する迅速な対応により、ビジネスにおける複雑な問題を容易に理解できる方法で解決します。サプライチェーンのエキスパートで構成されるコミュニティのサポート、および独自のコンカレントプランニング技術と統合型プランニングプラットフォームを活用することにより、顧客の売上増並びにコストとリスクの削減を支援しています。キナクシスに関する情報はWeb、LinkedIn、Twitter、Facebookをご覧下さい。
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