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Maestroの導入: キナクシス初の AI搭載サプライチェーン・オーケストレーション・プラットフォーム

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~独自のテクノロジーを組み合わせたプラットフォームの進化で、より低コストでより高速かつスマートなサプライチェーンを実現~ 

2024年6月18日(火)フロリダ発 - 不確実な市場の変動に応じた迅速かつ最適な意志決定を支援するKinaxis Inc.(TSX:KXS、以下キナクシス)の日本法人であるキナクシス・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、日本法人社長:金子 敏也)は、独自の計算技術と手法を結集した、唯一のAI搭載サプライチェーン・オーケストレーション・プラットフォーム、Kinaxis Maestro™プラットフォームを発表しました。これは、複数年の戦略的計画からラストマイルの配送まで、サプライチェーン全体にわたって完全な透明性と俊敏性を提供します。当社の主力プラットフォームであるRapidResponseの進化版であるMaestroは、最新のAI技術を取り入れ、今日の複雑なサプライチェーンをより速く、よりスマートに使いこなすことができるよう支援します。

Kinaxis announced its AI-infused orchestration platform, Maestro, at global supply chain conference Kinexions in Miami, FL. (Graphic: Business Wire)

Kinaxis announced its AI-infused orchestration platform, Maestro, at global supply chain conference Kinexions in Miami, FL. (Graphic: Business Wire)

Maestroプラットフォームは、社内外のデータソースを信頼できる唯一の情報源に接続するサプライチェーン・データ・ファブリック、リアルタイムの洞察・予測・適応型ソリューションを提供する常時稼働のインテリジェンス・エンジン、シームレスなユーザー・インターフェイスの3つのレイヤーで構成されており、サプライチェーンの責任者は、どこからでもこれまで以上に迅速かつ価値のある意思決定を行うことができます。例えば、著名人による宣伝の影響で新型EVの需要が急増し、部品不足を懸念する自動車メーカーは、「在庫切れを防ぐにはどうすればよいか」と尋ねるかもしれません。Maestroの生成AI搭載インテリジェント・アシスタントは、サプライチェーンのベストプラクティスに基づいたガイダンスを即座に提供するため、混乱なくリアルタイムで管理できます。

キナクシスの最高製品責任者であるAndrew Bell(アンドリュー・ベル)は、以下のように述べています。「サプライチェーンのビジネスリーダーにとって、今は困難な時期です。データが急増する中、グローバルのサプライチェーンと各地域のサプライチェーンの両方を管理し、俊敏性、コスト削減、持続可能性のバランスを取りながら、地政学的、経済的、環境的な変動に絶えず対処する必要があります。しかし、適切なテクノロジーさえあれば、この複雑で不確実な問題を克服することができるかもしれないのです。Maestroは、サプライチェーンの完全な透明性を提供するとともに、特定の課題に合わせて高度なテクノロジーを適応させます。ソーシャルメディア上の反応から政府の規制まで、さまざまなデータを統合して問題解決に繋げることで、ビジネスリーダーをサポートします。」

Maestroの生成AI機能のベータ フェーズに参加した企業である National Instrumentsでチーフプログラムマネージャーを務めるEd Scott(エド・スコット) は次のように述べています。「当社のチームがMaestroのインテリジェント・アシスタントを導入した瞬間から、これは画期的な製品だと確信しました。ユーザーがプラットフォームの価値を最大化するのに要する時間を大幅に短縮することができ、キナクシスがAI機能のフルレンジを展開し続ける中で、これらの初期の成功をさらに発展させたいと考えています。」

Maestroの特徴は次のとおりです:

  • シームレスな同期と比類なき俊敏性:サプライチェーンの包括的かつ常時確認できるデジタルビューを取得し、データ、人、プロセスの継続的な同期を確保して、比類なき俊敏性を実現します。
  • あらゆる課題に対応:スマートなモデリングで将来のシナリオを予測して、情報に基づいた意思決定を迅速に行い、不確実な状況に自信を持って対処します。
  • 精度、効率、速度の完璧なバランスを実現:機械学習、ヒューリスティック、最適化を融合して比類ない問題解決を実現し、最先端のサプライチェーンを維持します。
  • 生産性をレベルアップ:AIと予測アルゴリズムを使用して日常的なタスクを自動化し、戦略的な優先事項に集中して生産性を向上します。
  • 従業員がより多くのリソースでより多くの作業を遂行:複雑なタスクを簡素化し、効率性を高めて満足度と達成度を高める直感的なツールでチームを支援します。
  • データのラングリング不要:スキーマ定義を必要とせずにさまざまなソースからデータを簡単に取り込むことで、価値実現までの時間を短縮します。ドラッグアンドドロップするだけで簡単に実行できます。

キナクシスのAPAC責任者であるPhillip Teschemacher(フィリップ・テッシュマッハー)は次のように述べています。「サプライチェーンの責任者は、複雑化するサプライチェーン環境とアクセス可能になった膨大な量のデータを管理・理解するためのテクノロジーを必要としています。Maestroは、人を中心に置き、あくまでもテクノロジーで人を支援することで、ユーザーをより戦略的で価値主導の意思決定に集中させ、不確実性を単に管理するだけでなく、使いこなすことができるようにすることで、これらの課題対処を可能にします。」

IDCワールドワイド・サプライチェーン・プランニング・リサーチ・ディレクターのEric Thompson(エリック・トンプソン)は次のように述べています。「IDCはエンドツーエンドのサプライチェーン統合について議論しており、その中でキナクシスはMaestroによって前進しています。エンドツーエンドの同時並列性とスマートで使いやすいAIを組み合わせたプラットフォームの進歩は、サプライチェーンのオーケストレーションにおける重要な一歩です。」

1980年代に初めてインメモリの資材所要量計画 (MRP) エンジンを構築して以来、同業他社より何年も前にSaaSモデルを採用し、2000年代に初のクラウド対応計画プラットフォームを立ち上げるなど、 キナクシスは過去40年間、サプライチェーン業界におけるあらゆる主要な技術革新の最前線に立ち続けています。当社は、接続性、インテリジェンス、適応性、使いやすさという柱に重点を置き、顧客の進化するニーズを満たす製品の設計を常に優先してきました。過去5年間だけでも、同社の特許ポートフォリオは500%以上増加しており、その半分以上がAIおよび機械学習ベースのイノベーションに対して付与されています。2024年に創立40周年を迎えるキナクシスは、世界のトラクターの40%を農業業界に供給する企業や、毎年1,100億本以上の歯を清潔に保つ企業、毎年3,500万匹以上のペットに栄養価の高い食事を提供する企業などを支援しています。

Maestroの初のライブデモをご覧になるには、2024年7月23日に東京・赤坂インターシティコンファレンスセンターで開催される年次カンファレンス「Kinexions Japan 24」にご登録の上、ご参加ください。

キナクシスについて

絶えず変化を続ける市場や不確実性に対応するためには、俊敏な対応が必要です。キナクシスのプラットフォームは、統合事業計画およびデジタルサプライチェーンにおいて、迅速かつ信頼性の高い意思決定を可能にします。より良い計画の実行と人々の生活の向上が可能になることで、世界に変化をもたらすと確信しています。これまでに蓄積してきた知性にAIとコンカレントプランニング(同時並列計画)を組み合わせることで、当社は多くの革新的な企業から信頼を獲得しています。将来のあらゆるシナリオを想定した事業計画の立案には、リスクと機会の監視ならびに変化への柔軟な対応が求められます。当社のクラウドベースのプラットフォームは拡張性が高く、業界において実証済みのアプリケーションを多数実装しています。顧客が市場変化をいち早く把握し、より迅速な対応をすることが可能になることで、損失削減にも大きく貢献しています。キナクシスに関する情報はWebLinkedInTwitterFacebookをご覧下さい。

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本資料の特定事項には、適用証券法に定められている「将来予想に関する記述」が含まれています。「将来予想に関する記述」には、キナクシス(Kinaxis®)の成長機会および見込み利益、ならびに製品およびサービスへの需要に加え、業界の競合他社比較による製品およびサービスの相対的な位置付けに関する当社の見解を含む特定予測ならびにリスクおよび不確定要素が内在しています。「将来予想に関する記述」はその将来動向を保証するものではなく、当社の実際の経営成績、業績、実績、または事業展開状況としての事実とこれらの記載内容が著しく異なる、または可能性が含まれる場合があります。「将来予想に関する記述」に関するリスク要因については、当社がカナダの証券規制当局に提出している公式報告文書に記載されています。キナクシスは法律で明示的に要求される場合を除き、新しい情報、将来の出来事、その他の結果に関わらず「将来予想に関する記述」の訂正あるいは更新を行う義務を一切負いません。

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